KiCad 5.1.4 インストールファイルの容量差について
あらまし
Kicad 5.1.4 の日本語フォントマージビルドしたインストールパッケージを公開したらフォントマージしているはずなのに本家よりファイル容量が少ないとご指摘いただきました、ありがとうございます。
気になったので調査してみました。
ファイル展開と比較
まずは本家のインストールファイルをダウンロードして容量比較。
アンダーバーついてる方がフォントマージビルドですが 1,460KB 容量少ないです。
このままではしょうがないのでファイルを展開。
フォルダでプロパティ確認すると、
右がフォントマージビルド。
フォントマージビルドのほうが 747,215B でかい逆転現象。
展開したディレクトリを丸ごと比較してみました。 結果
がっかりするぐらい違ってましたがビルドしてる日時が違うので当然ですね。
よく確認するとバイナリのバージョン違いが多いです。
世界中の皆さんが日々更新のおかげで。ありがたいことです。
問題は存在しないファイルですが一番気になったのが wxWidgets の312(バージョン?)です。ごっそり欠落していますが 30 は入っているので動作には支障ないのでしょうか?不明です。
結論と感想
結論としては分からない!でした。
私のレベルでは無理・・・
ただ、差分のリスト作成できたので動作不具合時検証の役に立つと思います。
5.1 以降の日本語マージビルドやってて libzstd.dll が無いと起動時に怒られて真っ先に対応したんだけど本家にはファイルの存在が無くてショックでした。( ;∀;)